パッチワーク・アップリケ・キルト
ひと針レッスンハートのミニキルト
Part 1ハートのミニキルト | Part 1
お気に入りの生地から小さなハートを作り、ミニキルトに仕立てていきます。
色や柄の違う生地を組み合わせて、好きな数のハートを並べてみましょう。
同じ型紙から作っても、生地によってひとつひとつ違った表情になります。
このレッスンは、ひとつの作品をいくつかの Part に分けて進めていきます。
今回は、
Part 01|ハートを作って、土台に配置する
ところまで。
全10ステップで進めます。
まずは、ミニキルトに使うハートを作ります。
好きな生地を選び、オリジナルの型紙を作って、不織布を使ってハートの形を作っていきます。
最後に、できあがったハートをミニキルトの土台に配置します。
Steps
好きな生地を選ぼう
まずは、ハートにしたい生地を選びます。
好きな色、好きな柄を自由に選んでみましょう。
小さなハートになるので、大きな柄の生地でも、細かな柄の生地でも楽しめます。
「この生地でハートを作ってみたい」と思うものを選んでみてください。
ハートの大きさと、柄がハートのどこに来るかを意識すると思い通りの仕上がりに。
ハートの型紙を作ろう
選んだ生地の大きさに合わせて、白い紙にハートを描きます。
このハートが、今回の型紙になります。
左右対称にきっちり描かなくても大丈夫。
少しふっくらしたハートや、細長いハートなど、好きな形に描いてみましょう。
紙を半分に折って、線対称になるハートにしても綺麗です。
不織布にハートを写そう
できあがった型紙を不織布に透かして、ハートの形を描きます。
日中なら、型紙を窓に貼ると外からの光で透けるので、線を写しやすくなります。
不織布は、あまり薄すぎないものを使います。
あとで布ごと返すので、不織布は厚すぎず、薄すぎず。
不織布を切ろう
描いたハートの線に、1cmほどの縫い代をつけます。
その縫い代を含めて、不織布をハートの形に切り取ります。
これが、ハートを作るための土台になります。
あとでハートに切るので、布の形に合わせて不織布を切っても大丈夫です。
生地に不織布を仮止めしよう
切り取った不織布を、好きな生地の表側に乗せます。
ハートの位置を確認して、アップリケ用のマチ針で仮止めします。
このあと縫うときにずれないよう、しっかり固定しておきましょう。
透けて見えるので、柄の出方に注意しましょう。
ハートの線を縫おう
不織布に描いたハートの線の上を、ぐるりと1周縫います。
ミシンでも、手縫いでもOKです。
ミシンの場合
ミシン目は細かめにします。
目安は、1.5〜2mmほど。
ハートのカーブに沿って、ゆっくり縫いましょう。
手縫いの場合
細かい半返し縫いで、ハートの線に沿って1周縫います。
目が細かい方が、カーブが綺麗に出せます。ミシンは一針ずつゆっくりと。
ハートの周囲を切ろう
縫い終わったら、ハートの外側を7mmほど残して周囲を切り取ります。
ピンキングばさみがあれば、ピンキングばさみで切ります。
ピンキングばさみがない場合は、裁ちばさみで切り取ったあと、カーブしている部分に切り込みを入れます。
カーブに切り込みを入れることで、表に返したときにきれいな形に整えやすくなります。
塗った目を切らないように気をつけて切りましょう。
ハートを表に返そう
不織布の中心に、小さなバツ印の切り込みを入れます。
その切り込みから、布の表裏を返します。
ハートの形を崩さないように、少しずつ丁寧に返していきましょう。
大きな切り込みは必要ありません。表の生地まで切らないように注意。
ハートのカーブを整えよう
表に返したら、へらなどを使ってハートのカーブを整えます。
ハートの先端や、くぼんだ部分も丁寧に整えると、きれいな形に仕上がります。
カーブを整えるときは、強く押し出しすぎず、少しずつ形を整えていきましょう。このひと手間で、ハートの輪郭がきれいになります。
土台にハートを配置しよう
できあがったハートを、ミニキルトの土台になる布の中央に置きます。
位置を決めたら、仮止めします。
ひとつだけでも、いくつか並べても大丈夫。
好きな枚数のハートを作って、色や柄の組み合わせを楽しみながら土台の上に並べてみましょう。
配置が決まったら、それぞれのハートを土台の布に仮止めします。
これで、**Part 01「ハートを作ろう」**は完成です。
ハートを作り、ミニキルトの土台に好きなように配置するところまで進みました。
まだ仮止めの状態ですが、ここから少しずつハートがミニキルトの中に馴染んでいきます。
どんな生地を選ぶか。
何個のハートを並べるか。
どんな順番で配置するか。
同じ型紙を使っても、生地の組み合わせによって、できあがる作品は一枚一枚違います。
ハートの布が映える土台布を選びましょう。初めは無地に近いものがいいでしょう。