学びの軌跡

手芸教室を開講するにあたり大変お世話になった第一線でご活躍中の講師の先生方を、学ばせて頂きました時系列順でご紹介させて頂きます。

掲載にあたり、快くご承諾頂きました諸先生方に心より感謝申し上げます。

◾️2022年〜2026年

森金 恵 先生:カウント・ステッチ

森金先生には、手芸の技術だけでなく、講師としての姿勢や、教えることの意義、準備を重ねることの大切さなど、細やかなお心遣いをなさる先生のお人柄そのものを映し出すような、手芸と人との関わりの大切さを教えて頂きました。

先生の優しくて丁寧なご指導のおかげで、今こうして皆様に手芸の楽しさをお伝えできることを心から感謝しています。

アンティークサンプラーやフォークロアなクロス・ステッチから繊細なハーダンガー刺しゅうまで、長年の豊かなご経験と多方面の造詣の深さを感じる作品づくりが魅力です。

◾️森金先生の教室・ご出展のご紹介

  • Folklora (東京・西調布)
  • little Stitch (国立)
  • ご自宅の教室 (立川)
  • Cafe Rin (八王子:常設販売、2年に1度の展示販売、ワークショップ開催)

◾️インスタグラム

@sanbomegu

2023年〜現在

湯山 裕美 先生:レース編み

湯山先生との出会いが、私の編み物人生を大きく変えました。先生から学んだ『かぎ編みは鎖編みが一番難しいのよ。一目一目ゆっくりでいい。丁寧に編んでみて。』という姿勢は、今も私の手芸の基盤となっています。

スピードが問われる時代にあって、目の前の一目、一針の糸の微妙な引き加減に丁寧に向き合う細やかさに、当時の私は胸打たれました。

先生のレース編み教室では、幅広いレースの世界を各自のペースに合わせてわかるまで繰り返し教えてくださり、作品が出来上がった時はご自分のことのように一緒に喜んでくださる、温かいお人柄で生徒一人一人を包み込むようにご指導してくださいます。

◾️湯山 裕美先生の略歴・ご所属

◾️2024年〜2025年

安達 鐵夫先生:ミシンキルト

安達 鐵夫先生は株式会社ベルリナジャパンの初代社長を経て、2012年ロングアームミシン販売会社、キルトガーデンを設立。日本でのロングアームミシン普及の第一線でご活躍されています。

画像の作品はリビー・レイマン作、スレッド・ペイントというキルト技法で、先生の講習会で教えてくださる海外のキルト技法の一つです。

多くの著名キルターとの交流を通して実現可能となった安達先生の講習会はいつも、先生の軽やかなフットワークとユーモア溢れるお人柄で、真剣な中にも穏やかな空気が流れていました。先生の講習会に参加させて頂き、パッチワークキルトの奥深さと芸術性を知ることができたのは、今でも私の手芸の財産です。

◾️安達 鐵夫先生の主な略歴

1973年~1991年 JIC米国勤務後、ドイツ駐在員事務所所長勤務

1991年 株式会社ベルニナジャパンを日本に設立 海外ミシンキルトアーティストを招聘

1993年〜キルト展示会に多数出展

2002年 日本で初めてロングアームキルティングマシン販売

2009年 ベルニナジャパン社長を退任

2012 年 キルトガーデン (神奈川県横須賀市)を設立 現在に至る

2025年〜現在

巽 英里 先生:フランス額装

本場フランスで学ばれた巽 英里 先生は、常に真摯に生徒の作品と向き合ってくださり、海外経験で培われた色彩感覚と空間表現のアドバイスが実に絶妙で、毎回、本当に深い学びをさせて頂いています。

特にミリ単位で全てを計算し、1ミリの半分の世界を軽妙に測量する技術の高さに、驚きを隠せません。それが経験によるものとおっしゃる謙遜さにお人柄が表れていて、額装だけではない人生の学びを体験できるようで、先生の教室をいつもとても楽しみにしています。

紙の種類にも成分にも性質にも初めて目を向けることが多く、紙と糊とカッターで芸術の世界は広がると実感しました。

手芸を完成させた後の仕立て方や額装でお悩みの方が多く、当店でも特に刺しゅう作品の額装ができれば、という想いから先生の教室を伺うようになりました。ご自宅の教室は、季節ごとに飾られる先生の作品が素晴らしく、まるで美術館を訪れているかのように思うのはきっと私だけではありません。

◾️巽 英里 先生の略歴と教室ご紹介

1991年~1995年、パリ居住時に額装を学ぶ

2001年より東京近郊カルチャースクール等で額装講座を教える

2004年〜 都内で個展、教室展を開催

巽英里アトリエ (東京・杉並区)

◾️インスタグラム

@tastumieri1202